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タクミズム・ジャパン
新しく生まれ変わりました - Renewal Watch and Cafe -
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名前

門脇 光洋

メモ

こんにちは、時計のことならお任せくだい。
「1級時計修理技能士」の資格を取得し、より良いサービス、確かな技術をお客様にご提供できますよう努力いたしております。

営業時間:10:00〜19:00
定休日 :日曜日

2020年4月からの営業について
時計店の営業は当面の間
10:00〜18:00
に短縮営業いたしております。


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タクミズム・ジャパン

信州 匠の時計修理士設立の背景

昭和50年代、クオーツ時計が市場を席巻し、機械時計の需要は激減し、小売店からはメンテナンスの仕事が遠のいていきました。
同時にクオーツ時計の販売単価も下がる一方で、県内の組合加盟店はピークの昭和4O年代から3分の1の120店舗まで減少してしまいます。
ところが、クオーツ時計の登場で打撃を受けたスイスの時計産業が復調。機械式時計は憧れの的となり再び脚光を浴び始めたが、気づけば修理技能が継承しにくい環境が長く続いた事で、修理技能者も激減してしまった。

このまま「売りっぱなし」では、個人店は残っていけない

危機感を持った長野県時協は、かつての時計店の技能に着目し、修理士を育て顧客の信頼感を高める事を思いついた。
「今さらそんな事をしてもお金になるのか」と疑問の声もあったが「専門技能があればそれなりに商品は売れる!」と訴え、平成16年に長野県独自の機械式時計技術認定制度「信州 匠の時計修理士」を長野県時協、長野県商工労働部、製造メーカー(セイコーエプソン、シチズン時計工業)と共同で立ち上げた。

匠の時計修理士検定概要

その年の平成16年より時計組立の講座を開校し、講師には製造メーカーから技能五輪の経験者など、現役の技術者を招いた。
精密機械工業が盛んな地の利が役立った形で、この恵まれた環境を全国にも拡げようと、受講者を広く全国から募集した。
時計メーカーの高度熟練技能者が講師、全国の時計店の2代目が機械式時計の修理技能を学ぶ、そして県知事がその技能を認可する形で「信州 匠の時計修理士」は動き出しました。

3級は時計の入門編
2級は時計修理を生業としていける技能
1級はそうした修理土の模範となる技能
特級は精密時計調整の卓越した知識と技能を有し、講師としても指導育成を行える知識と技能
そして,平成24年には精密時問調整の専門講座を開設。
機械式時計のオーバーホールは勿論、ムーブメントの欠点修理や治工具製作の他に、過去に講習会自体存在していなかった、外装部品の修理やケース磨き等も講習内容に組み込まれ、修理現場で即戦カとなる技能者の育成が始まりました。

タクミイズム信州(ジャパン)

この講習で修得した技能を使って、時計店自らが時計の付加価値を高めた時計を製作・発売しないかという話が持ち上がった。 売った店が責任を持ち、メーカー保証のない時計があれば鍛錬は怠れない・・・。
そんな発想で、平成18年に「タクミズム信州」(TAKUMiSM shinsyu)を長野県で時計店の独自ブランドとして立ち上がり、のちの平成29年3月には「タクミズムジャパン」(TAKUMiSM Japan) として関東地区の時計店に拡大して発売された。

技能五輪の復活

更に広く公に認知された、技能五輪全国大会の時計都門を復活させることで、次代を担う青年時計技能者に努力目標を与え、また高度な技能の必要性をメディア等で通し広くアピールする事で、技能尊重機運の醸成を図った。
又、国内における時計修理技能全体を向上させる事で、修理品の価値向上と中古市場の拡充を図り,環境に配慮した循環型商品サイクルや、時計の使い捨て文化から脱却を目指してきた。

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